【塩分1g】あさりと菜の花の酒蒸し。

あさりの酒蒸しで作られて残る煮汁には、うま味がたっぷり含まれています。あさりの煮汁を使って、菜の花に火を通すので、あさりのうま味が菜の花にたっぷり含まれ美味しさがマシマシになるレシピです。

材料 2人前

  • あさり(殻付き) 400g(塩分0.5g)
  • 菜の花 1束(200g程度)
  • 酒 大さじ5(塩分1.5g)

作り方

  1. あさりは砂出しをしておき、菜の花は食べやすい長さに切ってさっと洗っておきます。
  2. 鍋にあさりと酒を加え、蓋をしてあさりに火を通します。
  3. すべてのあさりの口が開いたら蓋をあけ、あさりだけを別容器に取り出します。
  4. 菜の花に火を通したら、あさりを戻し入れます。
  5. あさりを戻し入れる菜の花に火が通っていればあさりを戻し入れ、全体を混ぜ合わせて完成です。

今日の作り置き

ポイント

  • あさりを取り出すときはしっかり汁気を切って、鍋の中にできるだけ煮汁を残すようにしてください。
  • 煮汁が少ないと菜の花に火を通しづらくなってしまいます。
  • 菜の花の太さにもよりますが、2分程度で火が通るので、一度太めの茎を食べてみて確認します。

実食 ★★★★★(評価5)

菜の花ににあさりのダシのうま味がたっぷり含まれていてとても美味しかったです。余ったダシがもったいないので、白いご飯にかけていただきました。できるならダシをたっぷり作って、今回のレシピのように菜の花を加えたり、その他には三つ葉やせり、白ねぎなどを加えてもいいかなと思いました。

あさりの旬と産地

あさりの旬は2月~4月。この時期は産卵前で身入りがよく、旨味がアップします。春には各地で潮干狩りが行われていますよね。あさりは古くからなじみのある貝類でした。東京湾でもたくさん獲れたため、佃煮や郷土料理「深川飯」の食材として江戸時代から愛されています。
あさりの産地は愛知県、福岡県、北海道などです。産地によりあさりの貝の模様が異なるのも特徴です。

あさりには不足しがちな鉄や肝機能アップに効果的なタウリンなどが含まれています。栄養ドリンクなどに使われていることでも知られているタウリンは疲労回復や肝機能の向上に効果があるとされています。

今回使用した材料紹介

純米料理酒(塩分0.3g)

日の出 オーガニック純米料理酒 300ml
大さじ一杯の塩分:0.3g
100%国産の有機米を使用し加塩発酵したこだわりの純米料理酒です。料理専用に加塩発酵することでコクやうまみ効果を高めています。アルコールや有機酸により肉や魚の臭みを消し風味良く仕上げます。

栄養成分(大さじ1杯 15ml当たり)
エネルギー:12kcal
たんぱく質:0.1g
脂質:0g
炭水化物:0.4g
食塩相当量:0.3 g

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